人に好意を抱かせるには、何も直接会話するだけではありません。メール越しでも相手に自分に対する好意を抱かせることは可能です。
最近ではメールに類似したSNSサービスなどで知り合ったもの同士、顔もわからずに出会って付き合うなどの事例が数多く起きています。
その理由がメール越しでの普段からの会話で関係性を深めたからです。
今回はこうしたメールを利用した場合の関係性の発展とそれに関わる恋愛テクニックを紹介しましょう。
まずメールというのは会話の一つです。軽く見ているとメールがきっかけで仲が悪くなってしまうなどの弊害が起きてしまいます。メールの特性を認識することで、メールをコミュニケーションのツールとして利用しましょう。
まずメールの良い点は、返信まで十分考える時間があるということです。そのため相手の対応やメール上の態度などをよく見極めた上で返信できるというのがあります。そのため、うまく返信を繰り返すことが出来れば、好意やお互いの関係性をメールで積むことが可能です。
一方でメールでは発言の真意が伝わりにくいという弱点もあります。冗談で言ったことが重く受け止められたり、感情が伝わりにくいという点があります。
またメールが終わるときはパッタリと終わってしまうので、感情的に不安を煽りやすいというデメリットもあります。
こうしたメールの特性を理解した上でメールでの恋愛テクニックを活用して見てください。
メールの始め方
メールを利用して仲を深めようとする際に、どういった切り出し方をすればいいか悩むところでしょう。ここではどんな話題をきっかけにしてメールを始めればいいのかを紹介します。
情報を与える
メールをしたい相手の趣味や好きなアイドルやスポーツチームというのはありますでしょうか?そうしたことに関連するニュースや話題をメールの話題として送ってみましょう。相手の食いつき方を判断し、そこから話題をさらに深めるか、あるいは別の話題に切り替えるなどしてみましょう。メールするきっかけができれば自然とその後も会話は続けやすくなります。
刺激を与える
旅行やイベントといった特別な風景や情景を写真と共に送るのもいいかもしれません。もし好意的な反応があれば、その場で起きた面白いことなどを伝えてみてメールをつなげてみましょう。
メールのテクニック
ここではメールをする際に使えるテクニックを紹介しましょう。
愛称で呼ぶ
相手に愛称があるようならば愛称で。下の名前を呼び合えるような仲ならば下の名前を呼ぶことで、親密度をあげることができます。
親密度によって内容を変える
相手との仲の良さに応じて、メールする内容を変えましょう。それほど仲が進展していない場合は、明るい話題を繰り返し、暗い話題をしないように意識しましょう。こうした話題を続けていくと、相手の興味ある事柄などを掴むこともできます。
逆に仲良くなっているようならば暗めの話題、自分の弱点や悩み事の話題もしてみましょう。こうした秘密にしがちな話題をできるようになると、お互いの共感を深めることができ更なる関係性の強化に繋がります。
メールのタイプ別対応術
短文メール
短文で事務的な内容のメールをする人は、メールという行為自体にあまり信用を置いておらず、重要なことを面と向かって伝えるようにするタイプです。こうした人にはメールを何通も続けるよりも、最低限必要な内容だけをメールで伝え、細かいところは電話や直接会って会話するほうが好まれますし、効果的です。
長文メール
長文をメールで伝えてくる人は、性格的に真面目ではあるものの優しく大らかな人がおおいです。比較的積極的にメールを利用する傾向があります。こうした人はメールを多く使いがちですが、冗談などをあまりメール上で行うことは少ないです。こうした人には軽率な言動を控えたほうが、メールが長続きします。
絵文字を多用する
絵文字を多く使う人は、感受性が強く、感動したり喜びやすかったり、また傷つきやすかったりします。こうした人はメールでのやりとりを自分が主導権を握っている、という考えをしがちですので、メールの内容やテンションを相手に合わせたほうが好感を持たれます。
メールを続けるコツ
相手に合わせる
他人とのメールを行う際に最も失敗の少ない方法としては、相手に合わせたメールをするということです。また、なるべく相手に負担をかけさせないメールを心がけましょう。催促や質問メールは相手にとって返信しづらく、義務感もついてきてしまうため、メール疲れの一因になります。
いいところで終わらせる
人は満足感を感じると執着がなくなり、飽きやすくなるというのが心理学的に定説となっています。メルでも同じことが言え、メールをしすぎることにより相手方に飽きの感情が生まれてしまいます。こうした事態を避けるために、メールが盛り上がったところでその日のメールを切り辞めるといった選択をとることが必要です。そうすれば相手の中に消化不良の感情が生まれ、次のあなたとのメールを待ち遠しく思う気持ちが強くなります。