嘘をついた時に出てしまいやすい態度や行動というものを紹介したいと思います。
今回は一般的な人が嘘をついている時の心理状態から陥りがちな行動を集めています。
それぞれ特徴がある行動であり、基本的に以下に列挙した行動や態度が複数表れるようでしたら嘘をついている可能性が高いと言えるでしょう。
口数が多くなる
聞かれてもいないことをペラペラとしゃべり倒す。嘘が見破られそうになると、人は防衛本能が働き体を動かしたり話を勝手にしだします。
目線を下に向ける
嘘をバラさないように意識すると人は自然と目線が下のほうに下がって行きます。これは目を見られたときの動揺を悟られたく無いという気持ちと、不安になりたくないという気持ちが働いているからです。
女性は目線を合わせる
目線をあわせないという形で嘘をバラさないようにするのは男性に強い傾向がありますが、女性の場合はこれとは逆に目線を合わせようとしてきます。
挙動がおかしくなる
全体的に挙動不審になりがちです。作業中の場合嘘のことを考えているせいか、無駄な行動が増えたり小さなミスが多発するようになります。
また汗の量や目の動きにも変化が見え、落ち着きの無さが目立つようになります。
質問に対する返答がおぼつかなくなる
何らかの嘘がバレそうな状態の中で質問をされると、質問の意図を探ったり返答の内容を考えようと、返答までの時間がかかったり、質問をもう一度聞き返したりと質問に対する返答がおぼつかなくなります。
逆ギレ的態度をとる
嘘をついているかどうかの確認している時に、いわゆる逆ギレと呼ばれるような態度で接する場合があります。これは勢いで相手を説き伏せようという考えをもって行われることが多いです。こういう場合、考え自体は整理されていることが少ないので論理的に嘘の内容を指摘していくと段々と勢いが無くなり押し黙ってしまいます。
姿勢を何度も変える、あるいは全く変えない
姿勢の変え方でも嘘をついているかどうかがわかります。ただしこれは人によって大きく異なるため、姿勢の変化での判別は中々難しいです。ハッキリとわかりやすいのは、姿勢を何度も頻繁に変えるという行動と、姿勢を全く変えないという行動は、その場において嘘をついているという可能性が高い行動です。
会話の中で詰まる・間が生じる
普段の会話のタイミングよりも若干言葉の間に間が生じるようになり、会話が遅れたり不自然なリズムになります。言葉を選ぶようにしているためこのような現象が起きるので、会話中にそれを指摘したり急かしたりすると相手に大きな動揺がはしることでしょう。
まばたきの回数
まばたきの回数によっても嘘を見破ることができます。嘘の疑惑が生じている時など、嘘を見破られたく無い状態の時はまばたきが多くなります。一方で嘘をついているのがほとんどバレているような状態で追求されるようになってくると、緊張感が増しまばたきの回数が大きく減るようになります。
人を避ける・非協力的態度
嘘がばれないように、他人との接触を拒むような態度をとるようになります。これは防衛反応の正常な働きであるため、多くの人がこのような態度になりがちです。
細かい場面で笑う
面白い場面では無いにもかかわらずちょっとしたことで笑う場合は、平静に見せようとする態度の表れでもあります。特に乾いた笑いを多用しているようならば、何か特定の状況において自分の身に嫌疑がかけられないよう冷静さを装うとしている可能性があります。
リアクションが大きくなる
これも前述の笑いの状況と同じく、自分の身の潔白を示すためにあえて動揺してないような行動をとろうとします。